そば屋の出前

夕食はあっさり蕎麦でも食べてみようかと,初めて入る蕎麦屋さんに。

店の雰囲気とか酒の肴として準備されているメニューはなかなか良さげ(^-^)
季節が冬ということもあって鴨南蛮ざるの大盛を注文。 文庫本でも読んで待ってよ〜と思ったのですが...これがなかなか来ない。 隣の客の会話を聞いていると最初に注文したものがまだ出てきてないとか,別の個室からは「何回も行ってるんですけど個室のエアコン切ってください!!」って大声が(-_-;
どうやらお店の方がぜんぜん客をさばけてない様子。
※ワタシも最初に出された蕎麦湯にゆずを一片入れた飲み物がなくなっても結局代わりを持ってくることはありませんでした。

結局かな〜り待たされた上で注文したものは来ました。

  • 鴨の出汁が効いたツユはGJ
  • 太い蕎麦は山形風の田舎そばの感じがそこそこ出てる
  • 鴨も小さくて硬い肉が入ってくるとこが結構多いのですが,ここのは大きくて食べごたえあり

ってとこは良かったですが

  • いくら100パーセントつなぎなしとしても蕎麦が短いしボソボソしてるのでは?(100パーセント繋ぎなしでももっと滑らかな蕎麦出すところありますよ)
  • あの価格であの量は...あれで大盛って普通盛はどんだけ少ないんだろ?

ってのはマイナスかと。

隣の客が注文したものは結局材料が切れて出せなかったようで,その後主人が謝ってました。
ワタシが帰るときも主人がレジで「だいぶ待ったって感じですよね? 今日はたまたまお客さんが集中しちゃって...」と言われましたが,初めてこの店に来たワタシとしては「客が捌けず料理を出すのが遅い店」って感想を持つのが当たり前だと思いますけど。
常連さんにはそれでいいかもしれませんが,ちょっとねぇという感じでした。
※まぁ他に謝りようがないと言えばそうなのですけどね。