今更かようやくか

auダブル定額ライトと対応する形のサービスがドコモから発表されましたね。
2年前の秋に始まったPC接続でのデータ通信定額制のときにこの形でサービスが始まっていれば今のイーモバイルはなかったのでしょうけどねぇ。 ま,図体がでかいぶん動きが遅いってことか。

「パケ・ホーダイ ダブル」でPC接続も定額に、帯域制限は強化

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43739.html?ref=hl_rss

NTTドコモは、iモード端末向けのパケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイダブル」を4月1日に改定し、携帯電話をパソコンに接続して、モデム代わりとしてデータ通信した場合も定額対象にする。あわせて同社では、全てのパケット通信定額サービスで、ヘビーユーザーの帯域制限を実施する。


■ PC接続時は上限1万3650円、アプリ利用制限はなし

「パケ・ホーダイダブル」は、通信量に応じて、利用料の上限額が変動する、段階制のパケット通信定額サービス。iモード利用時では月額1029円〜4410円、フルブラウザ利用時で上限5985円で、パソコンなどを接続して行う、iモード以外のデータ通信は上限額なしという料金体系だった。

4月1日の改定後は、パソコンなどを接続した場合でも上限が月額1万3650円に留まることになり、同社では「安心してデータ通信を行える」としている。なお、1パケットあたりの単価は、従来と変わらず、5985円までは1パケット0.084円、5985円以上は1パケット0.021円となる。

改定対象は「パケ・ホーダイ ダブル」のみで、「パケ・ホーダイ」「パケ・ホーダイ フル」「Biz・ホーダイ」などは対象外となる。

「定額データプラン」ではVoIPなど特定アプリケーションの利用が制限されているが、改定後の「パケ・ホーダイ ダブル」では、制限なしで各種アプリケーション・Webサービスが利用できる。

あわせてパケット通信料割引サービス「パケットパック60」「パケットパック90」は3月31日で新規受付を終了する。同社では「iモード利用中心で、データ通信も使う場合の割引サービスがパケ・ホーダイ ダブルのみとなり、ユーザーにとってはわかりやすくシンプルな料金体系になる」としている。

「パケ・ホーダイダブル」改定後の料金体系は、auの「ダブル定額ライト」とほぼ同じ形になる。ドコモではPC接続時の上限額が1万3650円になることについて、「パケ・ホーダイダブルのiモード利用時の上限額(4410円)と、パソコン向け定額プランの定額データプランのバリュープラン(9765円)を合算した時の額を基準に検討したが、他社との競争上、1万3650円になった」と説明している。

今の通話=ドコモ,PC通信=イーモバの組み合わせから乗り換えるだけの経済的メリットがあれば別ですけど,今のサービス内容では乗り換える必要はなさそうです(--)

今週の29日には禿電の春モデルの発表会がありますが,そのときに魅力的な新サービスと端末の発表があれば...ないだろうな(w