自由な3G回線ください。

えーと,WILLCOM CORE XGPを前にしてWILLCOM CORE 3Gの個人向けサービスも始まります。

Engadget Japanese
WILLCOM CORE 3Gの個人向け提供開始、下り 7.2Mbps・上限5985円

http://japanese.engadget.com/2009/06/03/willcom-core-3g/

ウィルコムWILLCOM CORE 3Gのサービス拡充を発表しました。これまでは法人5契約以上のみのサービスでしたが、今後は個人向けにも提供されます。おさらいしておくと、 WILLCOM COREは同社の次世代ブランドネーム。WILLCOM CORE 3Gはドコモからネットワークを借りてくるほうで、下り7.2Mbps / 上り384kbps。WILLCOM CORE XGPが実証実験中の独自ネットワークのほうです。

新しいWILLCOM CORE 3Gの料金プランはふたつで、1回線から契約できる「3G データ定額」と5回線以上契約が必要な「3G データ定額ビジネス」。どちらも月額料金は0円なのに、1050円の無料通信付き。1パケットは0.042円。ふつうプランは上限5985円、ビジネスは上限 4980円です。ただしインターネット接続料(PRIN)として945円が別途必要な上、お馴染の2年契約となります。契約の予約は本日から、サービス提供は今月26日(金)から。

また3G対応製品として、既発のHX001IN / HX002INに加え、ZTE製のHX003ZT(写真)が加わりました。USB接続タイプで、サイズは85 x 25 x 9.6mm。Windows XP SP2以降 / Windows Vista / IntelMac OS X 10.4.11〜10.5.4に対応しています。価格は2万2680円。W-VALUE割引も同額で「実質0円」です。

なおサービス提供日より8月31日まで「WILLCOM CORE 3G スタートキャンペーン」として、契約事務手数料、8月31日までのデータ通信料、8月31日までのインターネット接続料がすべて無料になります。要するに無料で契約して、無料で使い放題(※ただし8月31日まで)。大盤振る舞いはユーザにとって良い兆候なのか悪い兆候なのか、判断が難しいところです。

んで当然思ったのが,WILLCOM CORE 3Gで契約したUSIMW-CDMASIMフリーな端末で使えると面白いかなと。 イーモバイルS11HTで何が困るかというと実家の室内で使えないこと。 この点,ドコモの3G回線網を利用すれば問題ないのかなと。

一時期欲しかったHTC S740なんてPANアクセスポイント兼GPSロガーWebブラウザ2chビューア兼エディタ用マシンとしてなかなかいいんじゃないかなぁ〜。 といっても,なんだかWMのStandard Editionって行き先不安であったりしますが(^-^;

そろそろ発売になるであろうHT-03Aのにちゃんねるのスレには,ドコモよりエリアが狭く速度も遅く,なのに基地局の追加がなかなか行われないキャリアの,オートフォーカスもなくあって当然と思われるコピペ機能もない端末のユーザと思しき人が歯軋りしながらうそテンプレを書き込みにいらっしゃってますが,おそらくHTC MagicやiPhone自体への不満というより双方のキャリアについての文句をいいあってるだけなんですよね。

ということで,通話もせずドコモのメールにも期待しない人にとっては,SIMフリーなHTC Magicを購入してWILLCOM CORE 3GのUSIMで運用するなんてのが実はベストな選択肢なのではと。

...って,実際そうやって使ってる人いろんでしょうかねぇ?