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ソフトバンク、6月も携帯純増数で首位維持

 電気通信事業者協会が6日まとめた6月の携帯電話契約数は、ソフトバンクモバイルが新規契約から解約を差し引いた純増数で5月に続いて首位を維持した。基本料が割安な料金プランで新規需要を開拓し、ボーナス商戦の序盤を制した。

 ソフトバンクの純増数は20万4800件。若年層や小口の法人顧客を取り込み、「仕事用などで2台目を持つ使い方も広がっている」(販売店大手)という。KDDIは「au」と「ツーカー」の両ブランドの合算で13万3200件。ドコモは8万8800件だった。昨年10月に始まった番号継続制を利用した増減数では、KDDIが5万1700件、ソフトバンクが1万1600件の転入超。ドコモは6万3400件の転出超と9カ月連続で「1人負け」が続いている。

 同協会は3月31日から携帯電話事業を始めたイー・アクセス子会社のイー・モバイルの契約数も初めて発表。純増数は事業開始から6月末までの3カ月間の累計で6万200件だった。(
auが何かの病気にでも罹ったのか急にデータ通信定額制を検討,なんて発表したりドコモがiPhone導入を前向きに検討なんて株主総会でコメントしてみたり...どこのキャリアも大変だなぁと思いますが,今月も純増第一位はソフトバンクモバイルだそうで。 いろいろごちゃごちゃ言われてもなんとなくソフトバンクが一番料金が安くすみそう,実際にほとんどのユーザで料金が安くなっている...というそれだけのことだと思うのですよね。 昨年のMNP以降,各キャリアで料金割引サービスの新しいメニューの追加とか適用範囲の拡大を行っていますが,料金体系自体にわかりやすく手を加えたのはソフトバンクモバイルだけなのではないでしょうか? 当初,料金体系がわかりにくいとか通話定額の適用範囲についての記述の文字が小さすぎるなどのクレームが多発し,このままソフトバンクは「嘘つき禿おじさんのトコロ」というレッテルを貼られて終わってしまうのかと危惧しましたが,誰の発案によるものかわかりませんがホワイトプランおよびWホワイトの導入とそれに合わせたわかりやすいCMによる露出,そして実際に利用しているから料金が安くなったという声が出てるのですからそりゃ純増一位になるのは当然ですよね。

上の記事ではドコモの一人負けという記事になっていますが,しばらく純増一位が続いたことと顧客満足度NO1にアグラをかいてるauもいずれ減少の道へ...となれば,競争も激しくなって面白いのではないかと思ってるのですけどね。
iPhoneの導入あたりでトドメがさされたりしたら微笑ましいなと( ̄ー ̄)