うまいじゃん

仙台出身で津軽三味線全国大会でことごとく優勝してきたアサのしょうという人がいまして。 彼が仙台市民広場でフラメンコダンサーとの共演を見てきました。 しょうくんの三味線もダンサーの動きも素晴らしかったなぁと。 特にダンサーの方は音への反応とか,音からうけたインスピレーションをフラメンコ的なスタイルに展開するスピードが素晴らしいですね。

あさのしょうくんは昨年あたりから,三味線の大会以外の場所でも演奏するようになり,TAKE5とかを演奏させられたりしてましたが,正直あのTAKE5は音程もリズムの消化も不十分で,彼の評価を低くしてしまったような気がしています。

今回の民謡の演奏(に意図的に限定したのかどうかわかりませんが)は,文句なしに素晴らしかったです。 これが高校生の演奏だなんて(・_・) 特に最後に演奏した津軽じょんがら節は素晴らしかった。 いろいろ悪い大人から(特にジャズ方面から)変な足の引っ張られ方をしても,自分が消化できる範囲で取り組んでいってほしいなぁと思いました。 才能をバカな大人に引っ張られて消耗していくのを見るのはツライですからね。