頑丈なのか弱いのか?

以前日立製作所から発売されていたFLORA 210Tという RIOSシステム開発のチャンドラというコードネームのノートPCのOEMマシンを使っていた時期があります。
OSはWindows95だったような気がするので,1995〜6年ごろの話だと思います。 そのマシンとNTTパーソナルパルディオ321Sや641Sを組み合わせてあちこち出かけたものです。 ライブ・コンサート関係の遠征のときはもちろん毎日通勤のときにも一緒でした。
そのチャンドラのポインティングデバイスは そのころ主流だったトラックボールでも普及し始めたタッチパッドでもなく,TrackPointでした。 最初は「何この硬くてピーキーなデバイスは?」という感じだったのですが,使い続けているうちにホームポジションから手を移動させずに移動速度や移動量を感覚的にコントロールするのに優れているデバイスだと感じるようになりました。

ということでそれ以来TrackPoint派のワタシは自宅デスクトップマシンのキーボードとしてIBMのスペースセーバーキーボードを使っているのですが,だんだん傷んできており,昨日はページスクロールで使用するボタンが取れてしまいました。 これは代わりのキーボード探しておく必要がありそうです。 今Lenovoから販売されてるw/UltraNaviとか好きじゃないんですよねぇ...。 TrackPointはそのままでタッチパッドを取り去ってキーを小さくするなどして全体を小型・軽量化した製品を出してくれないものでしょうかねぇ?