Bluetooth接続オーディオについて

今日はW-ZERO3[es]でのBluetooth接続オーディオデバイスについて。

私が持っていて接続を確認しているのは、iTech R35 Clipです。 

この製品はmobilecastからmClip Audio for P902iなどの製品名で販売されているものとハードとしては同じものだと思います。
※ただしパスキーの違いのせいかmobilecastのmDongleとペアリングできません。

iTech R35の電源ボタン(青く光っているボタン)を長押しすると青と赤で交互に点滅するペアリング待機状態になります。 この状態で設定−Bluetooth−デバイスタブ−新しいパートナーシップを選択するとiTech R35が検出されます。 クリックしてパスキー(8888)を交換するとデバイスの追加が完了します。

使用可能なサービスとして「ワイヤレスオーディオ」(A2DP),「ハンズフリー」(HFP)が設定されますが実際はHFPは使用できないようです。 逆にこのサービス一覧には表示されませんがAVRCPに対応しているようで、iTech R35から曲単位での移動および音量のコントロールが可能です。

一度パートナーシップの追加を行ってしまえば、デバイス名長押し→ワイヤレスオーディオに設定で使用可能になります。

使用してみての評価ですが
○やはりワイヤレスは快適
AVRCP対応も便利
○USB端子から充電可能(オプションで)
×音質はあまり良くない
×パスキーを変更可能なら他社製デバイスとも接続できるのでは?
×結構大きいので、普通の単体のシリコンオーディオプレイヤーを素直に使った方がいいんじゃないかという...
×W-ZERO3[es]でしばらく再生していると操作不可能な状態になってしまう。(ほぼ例外なく)

この最後の×が現時点で一番気になるものですが、にちゃんねるのW-ZERO3[es]関連のスレの情報に、まだ公開されてないファームウェア1.02で改善されているという体感による報告が上がっています。
本当であれば一日も早いファームウェアの公開を期待したいところです。

さて他のBluetooth接続オーディオデバイスとしては、mobilecastのmClip Audio2も持っていますが、こちらもAVRCPに対応していないこと以外はiTech R35と同様に使用可能です。

ところで何故mClip Audio for P902iでなくiTech R35を購入したかというとVodafone 702NKMSI BLUEPLAYERを使うためなのでした〜。 結構お気に入りの組み合わせです(^_^)