鐘三つって言い方は合ってるの?

日曜昼のNHK総合と言えばのど自慢なわけですが、今日は徳田アナウンサーを中心に見た「のど自慢」の一週間をまとめたようなドキュメンターが放送されていました。

数年前にのど自慢を題材にした邦画があったと思いますが、今日のドキュメンタリーに触れてどんなことを描きたかったのかがなんとなくわかった気がします。
ワタシはチューナーで聞けるアナログ放送の音声だけを聴いてたのですが、それでもちょっとグッとくるものがありましたもん。

これを俳優さんをキャストとして据え、コメディー的要素を付加したのが映画なのだろうと思いますが、有名な俳優さんをキャストにする時点でひとりひとりの生活やのど自慢に参加するにあたっての動機など全てがウソっぽくなってしまって、一番映画で伝えたい事がボロボロと崩れちゃいそうな気がするのですけどねー。

その辺、映画の方ではうまく描けてたのかなぁ。 まあ,いまさらレンタルしてまで確認する気もないですが(^^;

今日のようにフツーの人の歌に対する思いの深さや、「クリスマスの約束」で見たような時代を超えた歌の魅力に短期間で触れたりすると、加藤かずひこさんって人にはもうちょっとがんばって欲しかったような気がしてなりません。

欝の人にがんばれっていうのは禁句なのでしょうけど、「クリスマスの約束」の映像だけでも見せてあげてたら死に至る前に何か思うことがあったんじゃないかなぁと思ったり。