貸そうか?

最近仮想化に興味があるお年頃。 仮想サーバ上にDBサーバやAPサーバを立てて,クライアントからはCitrixなんかでそれを利用する...なんて事例を見てほほーと思ってたら,最近は仮想デスクトップなんて考え方も出てきてるんですね。 シンクライアントの場合,ほぼ固定されたデスクトップイメージを新クライアントのフラッシュROMに用意し,導入後は個人プロファイルなどはシェアフォルダで運用する...ような形になるわけですが,そうなるとクライアント側の処理で作成された一部ファイルなどのごみがどんどんプロファイルを保存するサーバにたまっていくことになるわけで。 仮想デスクトップの場合,シンクライアントから仮想デスクトップにログオンするとあらかじめ用意しておいた仮想マシンのイメージがロードされてそれを利用すると。 終了後はその仮想デスクトップのイメージを保存するようにしておくと次回ログオン時にその環境を引き継げると。 で,クライアントの環境をリフレッシュしたかったり新規のユーザを追加するときは,テンプレートとして用意している仮想デスクトップのイメージをロードして提供すればよいと。
仮想サーバのほかに仮想デスクトップ用の環境も必要になるわけですが,新規に環境を構築するとかクライアントのリプレースを行うような事例では,検討に値するのかもと思ったり。

んで,とりあえず仮想環境を手ごろに使ってみようかなと,SUNのVirtialBoxをインストールして,Ubuntu 8.10 Desktopな仮想マシンを作成しようとしたらエラー発生。 おかしいなぁ~,会社のマシンではうまくいったのに。 スキャンディスクとデフラグでもしてみようっと。

その後

やっぱりうまくいきませんでした。 VirtualBoxのFAQにも似た問題があるようなので,DCOMコンポーネントサーバが起動してないとか通信できないってことなのかなぁ。 とりあえず「管理ツール」−「サービス」で確認してみたんでたすけどねぇ。 ということで,VMware Server 2をダウンロードしてインストール中...。