何しとるん?

総務省からツンツンされたのかもしれませんが,報告したらしいっすよ。

ウィルコム、次世代PHSへの進捗状況を報告

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/39532.html

ウィルコムは、総務省に対し、同社が商用サービスに向けて研究・開発を行なっている次世代PHS事業の進捗状況を報告した。報告内容は同社のWebサイトで確認できる。

次世代PHSは、従来よりも高速な無線通信サービス(BWA)の導入に向けた取り組みとして、ウィルコムが認定を受けたモバイルブロードバンドサービス。ウィルコムでは、新たに割り当てられた2.5GHz帯でPHSサービスを展開する方針。


■2009年4月に試行サービス開始

次世代PHSのサービス開始時期については、当初の開設計画に変更なく2009年4月にサービスインとされた。4月から試行サービスとして東京山手線の内側からサービスを展開し、2009年10月までに東名阪までエリアを拡大、商用サービスとして本格スタートする。

エリア展開についても当初の予定通りの計画とし、トラフィックの高い都市部からエリアを広げて、2012年度までに国内の都市全てをカバーする予定。現在、基地局数やエリア展開計画を前倒しして拡大することが検討されているという。

また、屋内のエリアについては、小型基地局を開発して、2012年までに約7,000局の設置を想定しているとのこと。先般、総務省が公開したフェムトセルの取扱方針案を受けて、次世代PHSにおいてもフェムトセルタイプの基地局を利用した屋内対策を検討するという。

なお、次世代PHS基地局は現行PHS基地局に併設される予定。現行PHSトラフィックが高いエリアなどに併設する方針で、今回の報告によれば、2008年3月時点ですでに約8,000カ所の候補地が選定されているという。次世代PHS基地局のバックボーンは光回線となるため、メタル回線から光回線への切替工事は候補地が優先される。次世代基地局は京セラが開発を行なっている。

ということで,今のところは1年後のサービス開始予定となっているようですね。 思ったより早いかも。 ただ仙台でサービスが開始するのは2年後ぐらいを覚悟してた方が良いのかな...。

これからリリースされる音声端末・データ通信端末は2.5GHz帯での新サービスにも対応できるものにしてほしいですね。 そうしないと買い控えの原因になるような気が...。 筐体のスペースに制約が多い音声端末は無理だとしても,早めに2.5GHz帯でも利用できるW-SIM?を提供することをアナウンスするなどして新サービスへの期待が逆にD4の出足を鈍らないようにした方がいーんじゃないかと。
現行のPHSのデータ通信サービスはイーモバイルのパフォーマンスを経験してしまうといくらエリアが圧倒的に広いとは言え,あの速度の低さだったらもうちょっと安くならないものかと思ってしまうので,新PHSのサービスを開始する時点で新PHS=現行PHSと同程度か若干高めの料金に,現行PHS=つなぎ放題=2〜3,000円ぐらい もしくは新つなぎ放題を音声端末・データ端末問わずに適用可能とかにしてくれたらなぁと。

PHSの速度を将来的に20Mbps以上...という記事を見かけるところから,勝手に新PHSのサービス開始当初の速度を10Mbps程度と考えると現在のつなぎ放題PROの12,000円強という価格もリーズナブルなんじゃないかなぁと。 ウィルコムにはそれじゃ設備作れねーよと言われそうですけど(^-^;;

ま,基地局もまだまだこれから建設され対応する端末やW-SIM?もこれからなのでしょうから,気の早すぎるひとりごとですね。 ワタシはイーモバイルが実家で利用可能になったらずーっと維持してきた回線契約を解消し,[es]には暇を与えたいと思っておりますが,それまでに新PHSサービスは始まるでしょうかねー?(たぶん無理)

さて一年後にもう一回このエントリー読もうっと(w