最近はほとんどアプリケーションがインストールされていない出先のサーバで仕事をすることがあったりするわけで。 そういうときにいろいろ資料をまとめたりもしくは持ち込んだ資料を修正しようとすると「MS Officeが入ってない!!」...と困らないように最近流行りのUSBメモリ上にいろんなアプリケーションを入れておいて利用するということをやっています。 しかし書店でパソコン関係の雑誌を見てると「USBメモリ活用」的な記事を載せているものが多いですね。 実際この手の記事を掲載すると売り上げも違う,てな記事を読んだような気がします。
んで,ワタシもそんな雑誌の記事を立ち読みして参考にしながら以下のようなアプリケーション(全てフリーウェア...だと思う^^;)を入れています。
- OOo Portable
- Firefox Portable
- Thunderbird Portable
- Sunbird Portable
- VLC Player Portable
- Sudoku Portable
- Tera Pad
- Foxit Reader
- 黒猫 SQL Studio
- キャプラ
- JTrim
- 親指ひゅんQ
- Noah ・ caldix
- Clock Launcher
OOoはホント良く出来てるなぁと感心します。 MS Officeとの互換性も想像以上にか高いし,私はまだ利用していませんが,マクロではもしかしてJavaも使えたりする? PDFへの出力も標準でサポートされてますしねー。
2.0から追加されたMS OfficeでいうところのAccessのようなデータベースソフト「Base」には正直まだあまり期待できないだろうとなめてかかってたのですが,どうやらmdbファイルの読み込みやODBC/JDBC経由でのデータベースへの接続など,かなりいいカンジで進化しているようです。
今回の業務でOracle 10gなデータベースを触る必要がある私はOracle Database Manager?の使い方がわからないので,BaseからODBC接続していぢろうと思ったのですが,ODBC接続のテストはうまくいくのに,なぜかそれで新規プロジェクトを作成しようとすると固まってしまいうまくいきませんでした...。 でもなんか期待できそうな気配は感じられます。
んで,今は使えないOOoのBaseの代わりに黒猫 SQL Studioを入れてるという次第です。 これもフリーなのにほんとに良くできてます。
Foxit Readerはホントに軽快なPDFリーダー。 システムの仕様書などをPDFで持ち歩くことが多いので助かります。 またVLC Media Playerでは(もともとPowerDVDがインストールしてあってデコーダが入ってるからかもしれませんが)DVDの再生もできました。 便利便利(^-^)
あと今使用している4GBのUSBメモリはKNOPPIX 5.1.1がブートできるものになっているので,ハードディスクが壊れてしまったりしたときでも,OOoでできる範囲であればお仕事ができます。 したくないけど(^-^; PartImageでディスクのバックアップ・復元なんかもできますし,QTPartedでパーティションのリサイズなんかもできちゃいます。
欲をいえばVistaPEなんか入れておいて,USBメモリからの起動時にKNOPPIXかVistaPEか選択できるようにしておけば,もっと便利だと思うのですけどね。 容量的な問題もありますし。(と,書いてから容量を確認してみたら2.4GB空いてました)