贔屓の引き倒し

昨年末に行われたえむわんで仙台出身の「さんどイッチマン」が優勝しました。 ネット上の評判や彼らと交流があると思われる芸人さんの声を聞くと,全面的に歓迎してるようなのですが,昨年,仙台のラジオ番組に電話出演してコントをやってるのを聞いたときはあんまり面白いとは思ってませんでした。
なので,今回の優勝を「?」という思いで聞いたわけですが,YouTubeでいろんなネタを見てみるとやっぱりうまいし面白いですね。 彼らがえむわん優勝後,「スッキリ」で彼らが住んでる地元の商店街を凱旋パレードして,お礼の意味でショートコントを何本かやってたのですが,それはやっぱりあんまり面白くなかったのでネタが売りなんだろうなぁと。

しかしYouTubeでネタを見て思ったのですが,「エンタの神様」に出演するために懸命にネタを作ったのかもしれませんが,数があるなぁということと形が出来てるなぁと。 やっぱり9年のキャリアは伊達じゃないなと。

彼らが落とされた準決勝の審査員の一人がブログが準決勝で審査を行った演者に対して寸評を書いたのが炎上してたらしいですが,彼の考え方を見るとまあそういう評価になっても仕方ないと思うんですけどね。 あとはどういう趣味・嗜好を持った芸能関係者を審査員に選択するかという運営側の問題ではないかなーと。