終わり良ければすべて良し?

KDDI、「1年天下」のワケ
端末・料金…攻めの戦略がすべて裏目

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071220/143612/

師走の買い物客でにぎわう東京・有楽町。都内有数の大型量販店であるビックカメラ有楽町店の携帯電話売り場に、とりわけ大きな人だかりができていた。NTTドコモが年末商戦に投入した905iシリーズの売り場だ。縦横2通りに開けるパナソニックモバイルコミュニケーションズ製の2つ折り端末「VIERAケータイ」が特に人気で、二重三重の人垣ができている。

一方、店の目立たない場所にあるKDDIの売り場では、端末に目を向ける人は少なく、立ち止まる人はほとんどいない。2006年10月のナンバーポータビリティー(番号継続)制度の導入以降、「KDDIの独り勝ち、ドコモの独り負け」と言われた情勢が様変わりしている。

という,「あうさん,冬です。」な記事が出てますが,話はこんなに単純なものなんでしょうか? 最悪音声端末に関しては上の記事のような情勢になったとしても,データ通信に関してはWiMax向け2.5GHzを押さえた強みを生かし,当面は最近開始したWINシングル定額サービスを安価で提供しデータ通信ユーザを取り込んでおいた上で,2009年にWiMaxサービスをスムーズに立ち上げる。 その取っ掛かりとしてHTC Wingsのようなスマートフォンをリリースし,端末単体でもPCに接続しても定額利用できるサービスを提供する...と完全にモバイル好きの妄想を展開したりするわけですが。

ま,現在の何かと「クローズ」なイメージで,インターネットサービス重々なあうさんが実現する可能性は限りなくゼロだと思いますけどね。