なんとなく

昨日は金曜日。 いつもであれば22時からNHKプレミアム?の放送があるわけですが,昨日は阿久悠さんを悼む特別番組が放送されていました(と思います なにぶん音声からの想像なので)

彼と作曲・編曲で組んでたくさんのヒットを生み出してきた都倉俊一氏がゲスト。
んで,阿久悠が作詞を手がけたヒット曲の映像がいろいろ放送されたわけですが,石川さゆりさんってホント歌うまかったなぁと。 今でもうまいと思いますが,紅白に初出場したときって19歳だったんですね。 最近のディーバなんで全部まとめてゴミに見えてしまうほどの声の良さ,しっかり作り上げた歌のスタイル...うっすら折り目が見えるような正しくて張りが合る歌声でした。 若い頃のこの歌があるから,年をとって丸みが出てくるとちょうど良くなるというか。

あとは尾崎紀世彦さんのリズム感って実はあんまり良くないの?とか,今から30年前ぐらいのジュリーのカッコ良さは神懸がってるなぁと。

いやでもやっぱり石川さゆり嬢の歌以上の衝撃はないなぁ...バンドの演奏も素晴らしかったけど,あれは絶対歌に触発されてるところあると思うもん。