おおかみしょうねん?

Cortex-A9デュアルコアNVIDIATegra発表、採用タブレット多数登場
http://japanese.engadget.com/2010/01/07/arm-cortex-a9-nvidia-tegra/

NVIDIAのCES 2010 プレスイベントではモバイルプロセッサTegraの次世代モデル、車載コンピュータ、そして3Dの三部に渡る発表がおこなわれました。ここでは新Tegra関連の概要をお伝えします。ハイライトは:

  • 40nmプロセスの次世代Tegraプロセッサ。CPUコアがデュアルARM Cortex-A9になりアプリケーションの処理速度が向上。8つのプロセッサでHD動画のデコード&エンコードAdobe Flash / AIRのハードウェアアクセラレーションなどが可能。
  • ASUSMSI、Quantaを含む各社が多数の新Tegraベース製品を開発中。5インチから10インチのタブレット型が中心。「PCの処理能力とスマートフォンの可搬性」、長時間駆動を両立。
  • EPIC GamesUnreal Engine 3をTegraプラットフォームに移植。

ということで以前からいろいろ期待させてくれているTEGRAについての発表がNVIDIAからあったようなのですが、これ発表のとおりであるとするならばホントに楽しみなのところなのですが、いつ実物が出てくるんでしょうかね?
あとは現在は既存のARM用Linuxを動作させることになるのでしょうが、アプリケーションの数とか今後の開発環境とかはちゃんと用意されるんでしょうか? すでにARM用LinuxでARMに最適化したアプリケーションがあれば文句なしですが。

完全に素人考えで言っちゃうと、NVIDIATEGRALinuxで動作するVMWareとかVirtualBoxを提供してくれれば、インテルCPUの出番を奪っちゃうことができるんじゃないの?なんて思っちゃうわけですが。

今はブラウザさえしっかりしてれば、大抵のものはその上で動くでしょ?てな発想なのかなぁ? iPhone見てればそんなこと言わないような気はしますけど...。

といろいろケチをつけたくなっちゃうのは、NetWalkerやSmartQ 5 MIDへの(WindowsMobileベースでない)既存ARM採用のデバイスへの期待が肩透かしに終わってるからなんだろうなぁ....。