ハイブリッド

ウィルコムPHS/WCDMAのハイブリッド端末が思いがけず早く発表されましたね。

PHS/W-CDMA対応でWindows Mobile 6.5搭載「HYBRID W-ZERO3

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091111_328045.html


 ウィルコムは、PHSW-CDMAに対応し、別売のW-SIM型のGSM/GPRSモジュールを装着すればGSMエリアでも利用できるシャープ製スマートフォンHYBRID W-ZERO3(ハイブリッド ダブリューゼロスリー)」を2010年1月に発売する。

 「HYBRID W-ZERO3」は、PHSに加えて、ウィルコムが借り受けているドコモ網も利用できるスマートフォン。形状はスライド型で、タッチパネル操作のほか、方向決定キーやテンキーでも操作できる。方向決定キーは「Xcrawl(エクスクロール)」と呼ばれるデバイス。Advanced/W-ZERO3[es]にも搭載されていたもので、指でなぞってスクロールなどができる。

 同梱されるPHS通信用のW-SIMは、アルテル製の「RX430AL」で、ウィルコム初のW-OAM typeG(4x)対応W-SIMとなる。PHS対応エリアでは下り最大400kbps、W-CDMA対応エリアでは下り最大7.2Mbps、上り最大 5.7Mbpsで通信できる。なお、RX430ALは他のW-SIM対応機種でも利用できるが、単体発売については検討中とのこと。

 別途、テクニッコジャパンから販売される予定のW-SIM型のGSM/GPRSモジュール「CM- G100」(製造元:IAC)にも対応している。「CM-G100」を装着して海外で利用するには、GSM対応のSIMカードが必要となる。このため、「HYBRID W-ZERO3」ではバッテリーカバーを開けると、W-CDMA用のSIMカードスロット、microSDカードスロットに加え、GSMSIMカードスロットが用意されている。GSMSIMカードは、基本的にユーザー自身の手で用意することが想定されており、海外渡航時に現地で契約すれば、国際ローミングよりも安価に利用できる。「CM-G100」は、他のW-SIM対応機種では利用できない。

  OSは、Windows Mobile 6.5 Professional(日本語版)を搭載する。マイクロソフトのサービス「Windows Live Marketplace」「My Phone」も利用できる。テンキー部には、Windows Liveキーが用意されており、ワンタッチでメールやメッセンジャーのランチャー画面にアクセスできる。メールを初めて利用する際には、IDやパスワードなどの複雑な設定を行うことなく、アカウントを指定するだけで利用できる仕組みとなっている。

 ユーザーインターフェイスは、独自デザインのものが用意されており、一般的な携帯電話らしい使い方に近づくよう、アドレス帳や発着信履歴、設定メニューなどで工夫されている。通常のWindows Mobile 6.5のメニュー画面も利用できる。ブラウザはFlash Lite 3.1をサポートする。

 タッチパネルディスプレイは3.5型、480×854ドット、26万2144色、モバイルASV液晶で、CPU はクアルコム製MSM7200A(ARM11、528MHz)となる。無線LANIEEE802.11 b/g)、赤外線通信、Bluetooth 2.0、500万画素CMOSカメラ(AF/手ブレ補正対応)、microSDカードスロット、GPS、モーションセンサー、USB端子(microAB コネクター)、平型イヤホンマイク端子を装備する。

 大きさは約53×120×16.9mm、重さは約158g。ボディカラーはノーブルブラック、プレミアムゴールドの2機種。今後、Bluetooth対応キーボードやUSB対応キーボード、ハンドセットなどの周辺機器も発売される予定。料金についても新プランが検討されているが、詳細はあらためて案内される。

いろんなところで情報を補足してみると

みたいですね。

今回はW-ZERO3で初めてQWERTYキーがなくなったわけですが、なんだかにちゃんねるの該当機種スレを見て迷走しているように感じちゃうのですけど。 純粋にケータイユーザの取り込みを考えた結果であれば良いのですけどね。

WS027SHの見た目の印象は「細長っ!!バランス悪っ!!」 最近の横長な液晶を搭載してカーソルキーをつけただけであーなっちゃうのはしょうがない気もするけど。 そう考えると,Willcom03の考え方って悪くなかったと思うのですけど、既存ユーザからは否定的な意見が多かった気がしますからねー。
テンキーもQWERTYキーもあり、かつ可能な限りコンパクトに...という点で言えば、Advanced ZERO3ってのが最良のスタイルだったのかなぁと思ったり。 まあ、あれも十分縦長でしたけどね。 あの液晶を600×800くらいに画素数を増やしつつ1ピクセルの大きさを小さくすれば、情報量を減らさずに縦横のバランスを改善できるのではと思いますが、そうなるとコストや文字の見易さが引っかかってくるんでしょうねぇ。

Willcom CORE3Gだけの契約で入手して、来年3月で2年経つS11HTのリプレースに使うという手もあるかもなぁ...。 PHSの回線は通話で話し放題やメールし放題というような使用を考えなければ契約しない人が多くなるんじゃないでしょうかねぇ...。 現行のWillcomユーザであれば電番やメールアドレス維持のために契約を更新するかもしれませんが。