『ドリームガールズ』

MOVIX仙台にて。
「シカゴ」などを手がけた監督の作品。 モータウンサウンド全盛期に活躍したスプリームスあたりを下敷きにした物語。
ジェニファー・ハドソンのとにかく張り上げる歌のインパクトよりも映画全体の音楽のクオリティーの高さが印象に残りました。 しかしいつの時代も音楽とか映画とかってポピュラリティーとやりたい表現との狭間で悩むってのは定番なんですねぇ。 しかしこの映画のようにはっきりと示されてしまうとアメリカって厳しいなぁと思ったり。 しかしあの頃はアメリカでも人種間の差別がはっきり残っていて,白人を含めてアメリカ全体でレコードを売るためにはかなり戦略的なことも必要悪だったのかなぁなんて。

この作品でのビヨンセってほんと最初から最後まで美しかったのも印象的。 リアルのビヨンセってあんまり興味ないんですけどね(^-^;