操作方法の説明(両方式共通)

SIP上各キーの説明を
●1〜0の数字キー
 入力する文字を選択します。
 1ストローク目で子音またはアルファベットの範囲を決定し,
 2ストローク目で母音またはアルファベットを決定します。

●以下の入力形態は現在用意していません。
 (1)半角入力状態に固定しておき半角カナを続けて入力する。
   →その都度IMEで半角カナに変換してください。
    「カナ」キーと「全/半」キーを利用すると便利かも。

 (2)英字を大文字固定状態にして続けて英大文字を入力する。
   →その都度IMEで英大文字に変換してください。
    「英数」キーと「全/半」キーを利用すると便利かも。

 (3)各種キーリピート動作
   →現在未実装ですが,クリアキー長押しについてはいずれ実現したいなぁと。

●「あ/ぁ A/a は→ば→ぱ」キー
 濁音・半濁音や「ぁ」「ゃ」などの小さい文字を入力する場合,数字キーでの2ストローク入力後,さらに「あ/ぁ A/a」キーを利用する...ということになります。
 ツータッチ方式では濁音・半濁音はそれぞれ「0」「4」,「0」「5」の組み合わせで入力することになっていますが,「P905i_2t_sip」では,「0」「4」,「0」「5」にそれぞれ「、」「。」を割り当てていますので,濁音・半濁音付きの文字を入力する場合は「あ/ぁ A/a は→ば→ぱ」キーを利用してください。

●「変換/スペース」キー
 未確定文字がある場合その変換を,未確定文字がない場合は空白を入力します。 IMEが有効になっている場合は全角空白,無効になっている場合は半角空白となります。

●「←」キー
 未確定文字がある場合,文節の区切り位置を変更します。
 「←」キーで文節区切りを短くできます。

●「→」キー
 未確定文字がある場合,文節の区切り位置を変更します。
 「→」キーで文節区切りを長くできます。

●「クリア」キー
 未確定文字がある場合,取り消します。
 未確定文字がない場合,カーソル位置の前の文字を削除します。
 また「英数」キーや「カナ」キーで入力文字を英数やカタカナに変更した場合,入力当初の「かな」入力状態に戻ります。

●「漢字」キー
 IMEの有効・無効を切り替えます。
 PQzIIはアイコンでIMEの有効・無効が確認できますので導入をおすすめします。
  
●「ENT」キー(=右下済の矢印キー)
 変換の確定,改行を行います。
  
●「英数」キー
 ATOKのCtrl+Pの機能を提供します。

動作例:
 「2」「7」(=A),「8」「7」(=T),「6」「9」(=O),「5」「8」(=K)と入力し,
それに対して「英数」キーを押した場合の挙動を示すと
  
 入力直後「あとk」→「英数」キー→「atok」→「英数」キー→「ATOK」→「英数」キー→「Atok」→「英数」キー→「atok」
  
●「全/半」キー
 ATOKのCtrl+Oの機能を提供します。

動作例:
 「2」「7」(=A),「8」「7」(=T),「6」「9」(=O),「5」「8」(=K)と入力し,
それに対して「英数」キーを押すと
  
 入力直後「あとk」→「英数」キー→「atok」→「全/半」キー→「atok」→「全/半」キー→「atok」

●「カナ」キー
 ATOKのCtrl+Iの機能を提供します。

動作例:
 「2」「5」(=こ),「7」「4」(=め)と入力し,
それに対して「カナ」キーを押すと

 入力直後「こめ」→「カナ」キー→「コメ」→「クリア」キー→「こめ」

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